はじめに
情報化社会の経営は「在庫を持たない」が常識
ジャスト・イン・タイム方式・オンデマンド方式で、高品質の商品を調達
徹底した小ロット・ローコスト対策によって、真のコストダウンを図る
在庫とコストの関係
過大な在庫負担が引き金となって、企業倒産となるケースは少なくありません。
在庫を持つ理由は、「売れるから」「たいした負担にはならない」「どうしても出来てしまう」「即座に対応できない」など様々ですが、 理由はどうあれ在庫を甘く見ると倒産の道を歩むことになりかねません。
経済成長が右肩上がりの時代なら在庫を売り上げでカバーできても、一旦景気が失速し右肩下がりになると、 在庫が日に日に重くのしかかり経営を圧迫します。さすがにバブル崩壊後は在庫に対する認識が厳しくなりましたが、 それでもまだ製品自体の在庫にとどまっているケースが大半で、シールなどの副資材の在庫にまで厳しい目を光らせている企業は少数派と思われます。
例え副資材にまで目が届いていても、仕入れ業者に在庫の肩代わりをさせるとか、 単価はそのままでロットを減らすといった「転嫁型」の在庫削減が関の山ではないでしょうか。 大半は「どのようにして在庫を減らせばいいの?」と模索しているのが現状です。
言うまでもないことですが在庫の削減は、コストさらには経営に直結する重要事項ですが、 「転嫁型」の在庫削減では無理や歪みが残り、根本的な問題の解決にはなりません。
従来、シールなどの副資材を完成品で購入していた企業が、「必要な時に必要な数量が調達でき、 しかも安上がり」とばかりに、インテリジェントプリンター (熱転写プリンターなどの直接印字ができるプリンター)を導入する事例が多数見受けられます。 しかし、これが在庫削減に直結するかは疑問符が付きます。
確かに在庫の面では完成品の在庫は皆無となりますが、その代わりに印字前の無地の原紙やサプライ用品の在庫が絶対に必要となります。 コスト面でも多くの場合、シール原紙代と印字リボン代くらいしか見ておらず、 機械の償却費や印字ヘッドなどの消耗品代、修理代などのメンテナンス費用、そして印字の際のロス、さらには操作する人の人件費などは考慮されておらず、 こうした費用を織り込むと想像以上に高コストになっています。
「仕事の片手間にやっているから人件費など無視できる」という反論もありますが、 その担当者が本来の仕事が忙しくて印字する時間がない時はどうするのでしょうか? 結局はパートを雇ったりしてコスト増を招く羽目に陥るでしょう。 最近の合理化例では、 早くからインテリジェントプリンターを何台も導入してシールなどを自社で内作していた企業様が、 今では内作をやめて全て外注に出しているという事例が数多く見受けられます。
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「無在庫計画」とは? そのメリットは?
必要なものを必要なだけ、必要な時にお届けする。しかも安く。
これが当社の提唱する「無在庫計画」のポリシーです。
言葉だけが先行して実体が伴っていない「オンデマンド」を、当社では早い段階から実践しています。
例えば、定番バーコードシールなら1アイテム100枚からという小ロットの注文が可能です。
商品によっては100枚という枚数は多いかも知れません。物理的には1枚でも供給できますが、単価も高くなるので非経済的と考え、 100枚を下限とさせていただいた次第です。
また、
物流ITFコードシールでは、段ボールなどの梱包単位で使用することを考慮し、 1アイテム20枚から注文できるようにしています。
納期は当日出荷、2営業日後出荷など選択できるようになっており、納期が長いほどお安く提供するように設定しています。
当店をご利用になられますと、 これまで相当量あったバーコードシールの在庫は限りなく「ゼロ」に近づき、印字前のシール原紙の在庫も姿を消します。
当社では、バーコードシールだけでなくタグ、商品ラベル、シリアルナンバーシール、封緘シール、銘板などすべてに渡って、 お客様の「無在庫計画」のお手伝いをさせていただきます。